症例集
ウニクス秩父歯科で治療を受けられた患者様の症例集です。
歯周病その2(症状)
では歯周病になると、どのような症状が出るのでしょうか、
まず、歯周病その1で書いたように歯周病は、症状がないまま進行してしまう病気です。
そのため、患者さん自ら症状を自覚した時には、かなり進行してしまっていることが多いのです。
本人が気付かない間に進行してしまうのです。
歯周病の進行(歯はあごの骨に埋まっており、あごの骨が歯を支えています。歯周病は症状がないまま歯を支えている骨が溶けてしまう病気です)
歯周病が進行してくると次のような症状が出ますこれらの症状が出た時には歯周病はかなり進行している可能性があります。
歯周病の症状
・歯ぐきがはれる
・歯ぐきから出血する
・歯ぐきがむずがゆい
・口臭がある
・歯がぐらぐらする(揺れてきた)
・歯ぐきから膿がでる(黄色っぽいもの)
・かたいものが食べずらい
などが代表的な症状です。
最終的には、歯を支えている骨がすべて吸収してしまい、歯が抜けてしまいます。
歯周病は、日本人の歯が抜ける原因の約50%を占めており虫歯よりも多い確率で、歯周病で歯がなくなっているのです。
日本人の歯の喪失原因
一度歯周病でなくなってしまった骨を元に戻すことはほぼ不可能です。歯がなくなれば、とても不便だし、費用もかかります、進行する前に早期治療を行いましょう。
次回は、歯周病の進行を早める因子について説明します。
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