症例集
ウニクス秩父歯科で治療を受けられた患者様の症例集です。
顎関節症
顎関節症について説明したいと思います。
あごがカクカクなる、あごが痛い、口が開けづらいといったような症状がある方はよくいらっしゃいます。
これらの症状がある方は、顎関節症と言って、あごの関節に異常があるということなのです。
顎関節症は、歯医者の世界でも色々な考え方がある疾患ですが、今回は、皆さんにもわかりやすいように、顎関節の構造や、顎関節症の原因を説明します。
顎関節の構造
あごの関節は、手や足の関節と同様に、上あごの骨のくぼんでいる部分に、下あごの骨のでっぱている部分が入り込んでできています。
骨の間には骨同士がこすれるのを防ぎスムーズに動くように緩衝材があります。
かなり簡略化していますが、これがあごの関節の基本的な構造です。
次回は、あごの骨の動き方について説明します。
歯周病、歯磨きの重要性
今日、患者さんの1人の歯ぐきの状態を検査しました、治療前の状態と比べて、明らかにきれいな状態になっていました。もちろん虫歯の治療をしていることもあるのですが、患者さんが努力していた日々の歯磨きによる効果が大きいと思います。
術前
術後
同じ患者さんの口の中とは思えないぐらいきれいになりました。歯周病の治療にとって日々の歯磨きはとても重要だと再確認いたしました。
インプラント 費用
インプラントを行う上で1番患者さんの気になるものは、やはり費用ではないかと思います。インプラント治療は受けたいけれど、費用が・・・。という患者さんはたくさんいらっしゃいます。
では、インプラント治療は、なぜこんなに費用がかかるのでしょうか?
それは単純にインプラント自体の部品代や材料費がとても高価だからです。
インプラントは、いかに早く、しっかりと骨に付き、生体にとって安全であるか、さらにずっと使っていくものですからメンテナンスのしやすさが重要になります。
これらの条件をしっかりとカバーしているものは、やはり全世界的にシェアされているもの(全世界的に使用率が高いもの)になります、そういったインプラントは、安心な代わりに値段が高いのです。
現在インプラントは、、たくさんの企業から発売され、さまざまな種類がありますが、自分の身体に入るものですので、世界的に使われている安全なものを選んだほうがよいでしょう。さらにあまり出回っていないインプラントだと、メンテナンスの際に部品が合わないとか、部品が手に入らないといったトラブルも起こる可能性があります。
当院に来院された患者さんでも、他院にてインプラント治療をしており、口の中に3種類のインプラントが埋入されていました。メンテナンスの際に、それぞれの部品を取り寄せたりして、とても苦労しました。
現在インプラントは、さまざまな医院で行われており、値段も安いものが出回っていますが、インプラントの専門医のいる医院で安心なインプラント治療を行うことが、良いと思います。