症例集
ウニクス秩父歯科で治療を受けられた患者様の症例集です。
最新のインプラント治療2
前回お話した、インプラントの材料であるチタンの劣化ですが、現在市場に出ているインプラントは、ほぼ劣化してしまっているということになります。
紫外線照射
この劣化したインプラントに特殊な紫外線を照射することによって、加工したばかりの状態に戻ることができるという研究をUCLA米カリフォルニア大ロサンゼルス校歯学部の小川隆広准教授(修復・インプラント学)らのチームが発見しました。
新聞にも掲載されました
これにより今までよりも約2倍骨との結合が良くなり、インプラントがより強固に骨とくっつくようになりました。
顕微鏡下での骨とインプラントの結合
当医院でもこのシステムを導入し、インプラント治療を行っています。
最新のインプラント治療1
以前ブログで紹介したのですが、インプラント治療の成功率を著しく上げることができる最新の発明が世の中に出てきました。そのことについて説明します。
チタンエイジング
インプラントは、「チタン」という金属を加工して出来ているのですが、チタンは、加工してから日にちがたつと性質が劣化してしまい、骨とのくっつきが弱くなってしまいます。
現在、市場に出ているインプラントは、ほぼ100%加工後4週以降のものです。
このようにチタンの性質が劣化することを、チタンエイジングを言います。