症例集
ウニクス秩父歯科で治療を受けられた患者様の症例集です。
顎関節症2
前回はあごの関節の構造について説明しましたが、今回は、顎関節(あごの関節)の動き方について説明します。
顎関節の動き方で特徴的なのは、手や足の関節と違い、お口を大きく開けた時に、関節が外れる(完全にではないが)というところです。
下の図のようにお口を少し開けた時は、くぼみの中に関節が収まっているのですが、大きく開けた時に、くぼみの前の方に関節がすれるのです。
注目してもらいたいのは、このようにお口を大きくあくとあごの関節はくぼみから一度外れ前の方に出てくるのです。これがあごの関節の特徴的な動き方です。
これであごの関節の構造、動き方が分かったと思います。
次回は、顎関節症(あごがカクカクなったり、口が開けずらくなる)の原因についてご説明します。
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