症例集
ウニクス秩父歯科で治療を受けられた患者様の症例集です。
CT
人間の身体(口の中)は3次元(立体的)なものですが、今までのレントゲンの画像は、2次元(平面的)にしか、撮影できませんでした。
当医院でも導入しているCT撮影装置は、3次元のレントゲンなので、あごの骨の正確な形状や神経の走行、歯の根の形態、など正確に診断することができます。
当院ではインプラント治療、を行う際、CTで必ず治療部位の状態を確認するようにしています。一見通常の2次元レントゲンで問題なさそうに思えてもCTで確認すると、血管や神経が思わぬところを通っていることがあります。さらに「インプラント治療をする際はCTを撮影するように」との、日本口腔インプラント学会からの通達もあります。
もちろんCTを撮影しすぎることはよくありませんが、撮影も30秒程度で部分撮影が可能であり診断能力も素晴らしいため撮影しないでインプラントを行うことのリスクを考えると、当院では、患者さんの安全を考え必ず撮影することにしています。
インプラントは素晴らしい治療ですが、CTなどの診断技術が進み、さらに安全に行えるようになりますます患者さんにとって身近な治療になったと思います。
インプラント << 前のブログ記事 | 次のブログ記事 >> 無痛治療(静脈鎮静)