滑舌が悪いのは、舌の使い方がおかしい場合が多いと言われています。話したり文章を呼んだりする際には、舌や顎の使い方、唇やその周辺の筋肉、表情筋などを上手く動かす必要があります。

しかし、発音の方法や舌の使い方は学校の授業のように習うものではありません。
そのため、子どもの頃から間違った使い方で発音していればそれがクセになり、滑舌の悪さに繋がってしまうのです。舌がスムーズに動かないため不自然な発音になったり、筋肉が衰えることで舌や頬を噛んだり、言いたいことが伝わらなかったりすることもあります。

一般的には舌や顎、表情筋などの使い方をトレーニングすることで滑舌が良くなると言われていますが、歯並びによっては、どれだけトレーニングを積んでも発音しにくい音もあります。

全体的に歯の並びがガタガタしている、出っ歯、下顎が受け口のように前に出ている、噛んだ時に上下の歯の間に隙間ができるなど、滑舌にお悩みの方はこうした歯並びが思い当たる方も多いのではないでしょうか。

歯並びによって舌や唇の動きが制限される、歯の隙間から空気が漏れて音にならないといったことから、滑舌が悪くなってしまうのです。

日本に比べて欧米で歯列矯正が盛んなのは「s」や「th」など、使い分けが必要な発音があるからだと言われています。日本語にもサ行やタ行、ラ行など、歯並びの影響を受けやすい発音が多く、滑舌のためには歯並びを整えることも大切なのです。

歯を抜いた部分があれば見た目はもちろん、自分の歯と同じように食事を楽しむことができるインプラントがおすすめです。入れ歯のようにまわりの歯に負担をかけず、自然な歯を再現することができます。

秩父市周辺で滑舌にお悩みの方は、ウニクス秩父歯科にご相談ください。
矯正歯科やインプラントをはじめ、様々な歯科治療に対応しており、それぞれの状態や要望、目的に合った治療を提案いたします。保険の適用や費用などについても、お気軽にお問い合わせください。