症例集
ウニクス秩父歯科で治療を受けられた患者様の症例集です。
歯周病その1(原因)
今回から、何回かに分けて歯周病について詳しく説明していきます。
まず口の中には、たくさんの細菌がいます。その中に、歯周病の原因菌と虫歯の原因菌がいます。
歯についた細菌を拡大した図
これらの細菌がさまざまな理由で増殖すると、歯周病や虫歯になってしまいます。
虫歯は、皆さん知っているように、歯がとけてしまい。歯に穴があいたり、痛みが出てしまう病気です。
虫歯
歯周病は、歯ではなく歯を支えている周りの骨が溶かされたり、歯ぐきが腫れてしまったりする病気です。歯周病は、虫歯とは違い、ほとんどの場合、痛みなどの症状がないままに進行してしまいます。そのため自分では、歯周病になっていることに気がつきにくい病気なのです。
歯周病
このように歯周病の原因はお口の中の歯周病菌という細菌なのです。歯周病菌が増殖して活発に活動していると歯周病が進行してしまいます。
ではどのように歯周病菌が増殖するのでしょうか?
歯周病が進行する原因はいくつかあるのですが(後々説明します)一番の原因は、歯についた汚れ(食べカス)です、これを栄養源にして歯周病菌は増殖していくのです。
食事をすると必ず歯には食べカスがつきます。毎日歯磨きをしていない人はもちろんですが、毎日歯磨きをしている人も、きちんとした磨き方をしていなければ、磨き残しができてしまい歯周病は進行してしまします。
きちんとしたブラッシングをすることが
次回は、歯周病になるとどのような症状が出てきてしまうのか、を説明します。
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